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本日、福祉文教委員会に付託の陳情4件審査しました。


 本日審査の陳情は4件とも意見書提出を求める陳情でした。

 1.後期高齢者医療保険の窓口負担の2割化の中止・撤回を求める意見書の提出について  

  は採択3趣旨採択2不採択1で採択。

 2.華麗性難聴者の補聴器購入に公的助成を求める陳情書は採択2趣旨採択3不採択1で趣

  旨採択。

 3.新型コロナウィルス感染症ワクチン接種が広範囲に実施されるにあたり、接種者が安

  心して受けられるための充分な財政支援を国に求める陳情は採択2趣旨採択4で趣旨採 

  択。

 4.子どもたちにゆたかなまなびを保証するために、教職員定数改善と教育予算の増額、

  義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳情は採択3趣旨採択1不採択2で採択。 

  1と4が採択とされ、定例会最終日に本会議を通過すれば国に対して意見書を提出となります。

 大磯町のような小さな町の議会が提出する意見書がどれほどの力になるかは疑問ですが、意見書は出さないより出した方が良いという自身の考えに基づき、今回の陳情全て、採択に手を挙げました。

 1の窓口負担は2割より1割の方が良いに決まっているし、2では補聴器を購入するのに補助金が出たら、買おうと思う人も増えるかもしれない。聞こえの悪いお年寄りは助かるし、補聴器が売れれば消費も増える。3ではコロナウィルス感染症ワクチン接種の心配事が減れば、接種を迷わなくなるので、感染予防につながるだろうし。4の内容は、国の未来を考えたら当然だろうと思います。これらの要望が叶えばWINWINでしょう。そもそもこういう陳情が来ないようにするのが国の役目でしょう。困っている人がいるんだから、それに対して意見書出せるのだから出せばいいではないですか。

 しかし、意見書提出希望の陳情審査に対してでも「みんな厳しいなぁ」というのが実感。

まきばの陳情に対しては自分も厳しかったかなぁと思いますが、意見書なんだから「けちけちしなくてもいいのになぁ」と思ってしまう私は甘いのでしょうか。

 

 

 

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