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大磯幼稚園を民営の認定こども園から町立へ方向転換することについて


3月28日の福祉文教委員会を傍聴しました。内容は、町立の幼保連携型認定こども園についてです。各委員がそれぞれの視点からたくさんの質問をしていました。

 町側が言いたいことは、神奈川新聞や朝日新聞に掲載された記事にあるように町立で運営しても地方交付税措置される見込みで、民営化の際の町負担より約2000万円多いだけで町立として運営していける見込みであるということなのだと思います。

 しかし、私もですが、納得していない議員の方々が町長に答えて欲しいことは、これほどの混乱を招いてまで町立に方向転換をする理由は何なのか。なぜ、町立にする必要があるのかについての明確な答えと納得できる説明であり、運営が出来そうだからなどということではありません。結局この日もきちんとした理由は語られていません。

 ○○したい、していきたいという言い方をするだけで押し切ろうとする点は以前と何の変わりもありません。

 この日の委員会での町長や副町長の答弁を聞いたことで、今まで設計予算に反対していた議員の中で4月18日の臨時会において、賛成に回る方がいらっしゃるのでしょうか?

 雨漏りなど建物の老朽具合の調査や同じ建物内に園児がいる中での工事の園児への影響や安全についての調査研究がされない中で、簡単に計画どおりに進むという安直な見通しを立てて発表してしまうことの危うさを考えると、先に進めさせてはいけないと思います。

 敷地内の別の場所でエリアを仕切っての工事は経験していますが、同じ建物内で、工事と保育が同時に行われるということは前例がありません。配慮しなければならない子どもは幼児期の子どもで小さいので、慎重に進めるべきです。

 4月の臨時議会で設計のための予算を通さないと間に合わないなどという考えを優先して慌てて進めるのではなく、在園児の命の安全を優先に考えて欲しいです。また、リフォームで本当にいいのかということもしっかり考えて欲しいところです。

 

 

 

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たまむし通信No.14やっとできました。

9月定例会と12月定例会の報告です。9月定例会は一般質問もこども園のことを質問したこともあり、大磯幼稚園の認定こども園化の経過についてが主な内容です。 めちゃめちゃ文字が多くなってしまったので、お時間のある時に読んでください。 新聞折り込みと駅などでの配布も行います。

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