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大磯町議会議員選挙を終えて思うこと。




 先ずはたまむしに投票してくださいました746名の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。目標を600票にしていたので、700票を超えたのは嬉しい驚きでした。

また、今回はこんな怪文書を出されました。こちらは悲しい驚きでした。

 この怪文書については警察に相談に行きました。

 放っておいても良いのですが、内容に間違いが多いので、一応、怪文書の記述について、訂正などしていきます。

①について

 選挙人名簿は投票所入場券を発送のためや本人確認のための名簿であり、選挙の公正を確保する目的で整えられているものではありません。名簿でどうやって公正さを確保するのでしょうか。意味不明です。

②について

 「法律により、町議会議員や選挙の立候補予定者は、名簿を閲覧し書き写すことができます」とありますが、そんな法律はありません。自由に閲覧することはできませんが、申請することは誰でもできます。申請内容が閲覧や書き写す理由として認められれば、コピーや写真撮影はできませんが、パソコン入力や手書きで写すことはできます。

③について

 ②で言っているように、町議会議員の立場だからできるというなどというようなものではありません。選挙運動用のはがきに使用するために使うと申請して許可を得ているので、それ以外のものには使用できません。

 選挙人名簿は選挙ごとに情報が書き換えられるので、最新の有権者の情報が掲載されています。古い名簿や電話帳を利用していると、亡くなった方へハガキを出してしまったり、住所が変更になっていたりするので、最新の選挙人名簿で確認する方が、正確な情報が得られますし、葉書が戻ってきて無駄になることが無いので、時間はかかりますが、書き写しました。書き写した名簿は使用後は廃棄することになっているので、町長選挙で使用した名簿は廃棄したので、町議会議員選挙用に新たに書き写しました。

④⑤⑥について

 個人情報を大量に書き写し、自分の選挙運動に利用するのは、私の政治倫理感を極めて疑う行為と書かれていますが、目的が選挙運動用ハガキに使用するためで、許可を得て、正規の方法で情報を得ているので、問題はないと考えます。地位を利用すると考えている筆者の考えに違和感を覚えます。非常に気持ちの悪い行動をしているのは、この怪文書を製作し配布した台町町内有志の方々の方ではありませんか?

 町長選挙の際に頂いたご意見を参考に、今回は「なぜ私にハガキが来たの?と思われた方へ」という記述を入れました。選挙運動中にひとりの方から、「なぜ、私にハガキが来たの?」と聞かれましたが、今回私の方にはクレームの電話はありませんでした。

 怪文書制作配布の台町町内有志って誰だろう?と、ついつい犯人捜しをしたくなります。当選できたからよかったですが、良くここまで嘘ばかり書くなぁと呆れてしまいます。

 変な切り方の顔写真まで使って、気持ちの悪さは半端ないです。本当に迷惑な話です。

 怪文書もそうですが、今回の選挙は始まる前から、違法行為一歩手前くらいの活動をする候補者、明らかに違法行為を行っている候補者や推薦している候補者の選挙カーに乗り込んで自身の選挙の様に選挙運動をする町長の姿を目の当たりにするなど、異様な選挙でした。法的にはかろうじて罪を免れているかもしれませんが、町民の感情は複雑です。それこそ今回の選挙で町長の政治的倫理観を疑う町民は増えていると思います。

 町議会議員選挙中にも町長には町長として行う仕事はあったはずです。自分の思いを通すことばかり考えていないで、町長としての自覚を持っていただきたいものです。


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