蓮の花が咲いていないかと出かけて行った東の池で、偶然に「こまたん」の金子氏に会いました。近くの山で野鳥観察をした後に東の池でトンボやカエルを撮影されていたようでした。
腕も良いのは勿論ですが、カメラも良いカメラで、小さなトンボも図鑑の写真のようにはっきりと捉えられて、思わずトンボの勉強をさせていただきました。
池の上を飛んでいたトンボは5種類。シオカラトンボは知ってはいましたが、チョウトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、アオモンイトトンボという名は初めて聞いたような気がします。羽根がブルーグレーに見えたチョウトンボは「飛び方が蝶に似てひらひら飛ぶ」と金子氏に教えられ、見ると本当にふつうのトンボの飛び方とは違っていました。コシアキトンボは腰のあたりに白いテープを巻いたようで、「こんなトンボがいたんだなぁ、全然知らなかったぁ」と雑に自然を見ていたことを実感し、ちょっと反省しました。
蓮の花はまだまだ咲きそうもない小さなつぼみが一つありましたが、金子氏にあったことで、トンボの観察ができ、目的とは違いましたが、有意義な時間が過ごせてよかったです。
車でやってきて、池の弁天様にパッとお参りして、わたしたちに挨拶をして帰っていく方がいらしたのですが、良く来られている風でした。どんなご利益があるのかと気になりました。
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