横浜から新宿ラインで池袋まで行き、練馬区立美術館のある中村橋へ。線路沿いに歩くとすぐに美術の森緑地が見えました。想像していた公園よりも狭い感じでしたが、考えられて作られた緑地だなぁと思いました。少し土ぼこりはありましたが。
子どもがアートに遊具として触れるという点は大磯でも取り入れたいと思います。普段の生活の中にアートがあるというのは理想です。ユニバーサルデザインは素晴らしいですが、遊び心も大事でしょう。
美術館に併設の緑地として、緑地の木や草という有機の中で、プラスチックや金属のような無機物の作品に子どもたちが無意識に触れる機会を提供できている練馬区がちょっとうらやましい感じがしました。
朝倉摂展は久々に見る美術展だったので、たまにはこういう機会も必要だなぁと美術鑑賞を楽しみました。朝倉摂さんは澤田美喜さんと交流があったようで、サンダースホームの子どもたちが描かれている絵がありました。ちょっと重い内容の作品でしたが。
美術館のミュージアムショップではいつも葉書を買いますが、今回は公式図録と絵本も購入しました。発行時よりも印刷技術が良くなり、原画の色に絵本の印刷の色が近づき、発色が鮮やかと聞いたこともあり、孫が来た時に見せようと思い「スイッチョねこ」を重たいのにしょって帰りました。猫がするポーズを全て知って描いている感じがしました。文章は大佛次郎で、こちらも愛猫家として有名な方です。
スイッチョねこは有名な絵本なので、大磯の図書館にもあると思います。なかったら購入していただきましょう。
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