熱中症情報が毎日発令され、子供たちが夏休みに入り、私の方もお休みに入るのですが、
月曜日の朝だけ初竹屋という文房具屋があったあたりの郵便ポストの向かいに立って見守り活動をしています。
いつから始めたのか正確には覚えていないのですが、気が付けば4年以上は続けていたのかなと思います。
いつもその場所に立っていた地区の先輩がもうできないということで、毎日は無理だけれど、週に1日ならできるかなと月曜日だけ立つことにしました。
立っているだけではもったいないし、手持無沙汰な感じがして、ミニ熊手と柄を短くした箒と塵取りと割りばしとゴミ袋を持って行き、簡単な掃除をするようにしていました。
梅雨のころになると線路沿いのススキや桑の木が茂ってきたり、側溝の中からオシロイバナなどが生えてきたりして見通しが悪くなり、通学路が危険な状態になります。
今までススキを切って手入れをしてくれていた先輩が昨年亡くなり、どうしようかと思っていたのですが、そんな心配はいらないくらいきれいに土手の部分の草が手入れされ、本当にきれいになっていました。
6月のある朝「きれいになったでしょ。私がやったの。」と耳打ちされました。その方は愛犬をなくしてから散歩をしていた時間にひとりで歩いてみたりと愛犬との日々を忘れられないでいるようだということをその様子を見て心配している方から聞いていましたので、草むしりをすることをきっかけに前に進もうとしているのだなと感じちょっと嬉しくなりましたました。
彼女の話から、短期間にきれいにしたことがわかり、この方の愛犬への愛情の強さや持っているパワーを感じるにつけ、その力を引き続き町や社会のために使ってもらいたいと思わずにはいられませんでした。何とかしたいです。
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