毎年恒例の餅つきが平塚の兄の家で行われました。40年はここで続けているという話で、大磯の家で行われていた時から今年までに60年は続けているということでした。
今年は参加者が少なく、始めの力のいる捏ねの部分をパン捏ね器(ニーダー)に担当させていました。甥の子どもなど私たちの孫世代へ技術を伝えるために今後も餅つきはやり続けると言っていました。私も少し搗きましたが、92歳の父も少し搗きました。
平成30年の餅つきの日に母が救急車で平塚市民病院に運ばれ、日付が変わったころになくなりました。大晦日が彼女の命日です。きっちり12月31日まで生きたことは役場思いと言えるでしょうか。
そんなわけで、餅つきをするたびに私たちは彼女が亡くなった時のことを思い出すことになったのでした。
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