上の写真は二宮町の庁舎の廊下の壁面にセットされている来庁者の避難用のヘルメットです。残念ながら大磯町の庁舎にはこのような配慮はされていません。
議会だよりの編集会議中に訓練を知らせる放送があり、来庁者の方にも協力していただき、訓練が実施されました。
「地震発生」の合図で机の下に入りシェイクアウト。「揺れが収まりました」の合図で外への避難開始。ヘルメットのある人はかぶってということでヘルメットをかぶり、職員の誘導で階段を下り駐車場に避難しました。
本日の訓練に参加の職員はほとんどがヘルメットをかぶっていませんでした。すぐにかぶれるところにヘルメットがないということが想像できます。全員分のヘルメットはあるのでしょうか。二宮町は議場の外に傍聴者用のヘルメットも用意されています。残念ですが、二宮町の方が危機管理の意識が高そうです。命を守ろうという配慮がうかがわれます。本庁舎が危険ということで建て替えをするのであれば、危険に対しての職員や来庁者への配慮をお願いしたいです。
ヘルメットの用意ができないのであれば、まずできることとしては、庁舎に入ってすぐの吹き抜け壁面の髙田氏の2枚の絵は地震の際に落下の可能性があり、避難の際に誰かの頭上におちてきた場合大けがをすること間違いなしなので、即刻取り外してもっと低い位置の壁面に飾るか町長室などに飾ることをお勧めします。もう一つ、いつも心配で気になっているのですが、町民課の戸籍係の辺りの壁面の大きな額入りの絵も外した方が安心して仕事ができると思います。裏にホコリもたまっていると思いますし。
避難訓練は10分くらいで終了したように思います。今日やってみてわかったこと、気づいたことがあったと思います。それを踏まえて庁舎の危機管理をより充実させていって欲しいと思います。
本日は地震に対しての避難訓練でしたが、火災、津波、侵入者などの他の災害に対する訓練も必要ですね。
Comments