1月23日の日曜日に大磯小学校の敷地内にある「バリアフリートイレの整備工事を行っています」の看板に気が付きました。年度内に完成させるということでしたので、年明けすぐに手を付けたということのようです。
この看板で気になる点は工事の時間帯が8時半からになっていることです。児童の登校時間と重なっています。何台の工事車両が入るのかは分かりませんが、登校中の児童の間をぬって工事車両が校内に入るということの様です。ボランティアの方が工事車両が入る校門のところに立っているので、その方が安全に誘導して下さるのだと思いますが、町が行う小学校内の工事が児童の登校時間から行われてしまうのでは登校時間内から始める民間の工事についても工事車両が登校時間に通学路を突っ切ろうが「登校時間をさけて欲しい」「安全のために見守りをつけて欲しい」など言えないではないですか。
もっとも給食の食材納入車は毎日登校時間に通学路から校内に入り、荷下ろし場で食材を下ろした後、児童の合間をぬって校外に出、通学路を走り抜けていきます。
登校中の児童の事故のニュースを見聞きすると「何でそんな危ないところをを通らせているのだろう」と思いますが、大磯小学校の児童の登校状況を見ていると事故がないのは奇跡に近いです。
完全に安全な通学路などないのかもしれませんが、当たり前に思えていることですが、子どもたちが毎日様々なリスクをかいくぐりながら学校までたどり着いているという事実は知っておく必要があるのではないかと思います。
そう考えると毎日家に帰って来ることも奇跡といえば奇跡と言えるのでは。
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