
先週の月曜日に「学校へ行こう週間」のことを知り、まだコロナ禍なので保護者以外でも参観できるか確認し、OKということで、結局、火曜日、木曜日、金曜日の3日もに行ってしまいました。ずっといたわけではありませんが。
タブレットがいろいろな授業で使われていることがわかりました。教室に設置の2つの大きなテレビ画面も使用でき、タブレット導入以前の授業と今の授業ではまったく様子が違うということが、今回の授業参観で理解できました。
コロナ対策で、机と机の間を開けていることから、教室が児童で隙間なく埋っている感じがしていました。6年生のクラスではランドセルなどをしまうロッカーが廊下に出ているクラスもありました。何かの事情で、4月にいた教室から5月に現在の教室に移動したということですが、理由は確認していません。
教室が足りていないということで、転入生が増えてクラスが1つ増えたらアウトという話。児童数は約900人。そんなに広くない1つの昇降口に8時30分から8時45分の15分間に900人の児童が集中し、かなり密な状況となっているという点も問題。
大磯小学校の校舎は給食室の老朽化だけでなく、想像以上に多くの課題や問題があることがわかりました。エアコンの10年契約がなければ校舎の新築も考えやすかったのではないかという話も聞いた中で、いろいろなことが上手くいく方法はないものかと教室を回りながら考えましたが、そうそう簡単に良い考えが浮かぶものではないなぁというのが実感です。
町はどう考えているのでしょうか。教育委員会以外の職員、例えば総務課の職員が公共施設の今後を考えるにあたり、学校施設を見ることはあるのでしょうか。
築年数だけを基準に机上で考えていては解決できないのではないかと思います。現場を見て考えて欲しいです。幼稚園とは違い、小学校と中学校は町立で4校とも運営・維持管理していくしかないと思いますので。
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