
8月30日に9月定例会が始まりました。議案は少ないのですが、昨年否決された家庭的保育の施設運営の緩和についてが再提出されたり、補正予算の審議では修正案が出るなど波乱の幕開けでした。
町長選挙と議員選挙を同日行うことを求める陳情は採択、趣旨採択、不採択がそれぞれ2人ずつのところに委員長の1票が採択に入り、委員会としての結果は採択になりました。ここから先はどのように進んでいくのかは、今のところはわかりません。
陳情者の話では、多くの町民が望んでいるということでしたが、集めた署名があるわけでもなく、子どもがおねだりするときに「みんな持ってるから買って」というのとほぼ同じかと。陳情を採択させようとして発するむき出しの言動はかなり不愉快なものでしたが、結局のところ採択になったことは、ある意味あっぱれではあります。
しかし、彼が道で倒れていたとしても絶対に助けたくないなぁと思ってしまいました。でも、実際そうなったら助けるんですよね。知らない誰かに、若者に助けられたりもするわけですよ。だから自分の仲間や自分のまわりのことだけを考えて行動するのではなく、広い視野で良く考えて未来にむけての行動をして欲しいけれど、残念なことに、生きていないであろう30年後のことなど考えたくもなければ、考えられなくなっているんですよね。そういう自分にも気が付いてほしいけど、正直に生きられているというのは羨ましいかも。
30年後を生きる人たちのために、そういう人を支えるために自分ができることをしている人のほうが素敵だと思いますが、誰にもできるものではないのかな。
自分が「三無主義」と言われた世代だったということをふと思い出してしまった。「三無主義」にしたら頑張ってるじゃないか。「三無主義」の3つの「無」はなんだったかな。
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