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いじめ防止対策推進法施行から10年、いじめについて考えようと購入していた本を読みました。




 町の図書館に人権に関する本が何冊くらいあるのか調べようと9月頃は考えていましたが、まだ調べていません。特に子供向けのものについて、幼児向けの絵本や紙芝居はどうなのか気になってはいます。その頃、この本を購入しました。

 ブログも全然書けていなくて半年過ぎてしまって、とにかく時間が過ぎていきますが、町の問題は大磯幼稚園のこども園化のことは民営に落ち着きましたが、結局2年遅れ。大磯町のいじめ問題も第三者委員会で調査中と言いますが、どうなっているのかという感じです。

 何人もの議員が何回も一般質問で質問していますが、いじめ問題については今後どうなるのか、大変気になります。

 Xの中には各地のいじめ問題に関する投稿がたくさん寄せられています。たまたま見かけた部分に「いじめのある世界に生きる君たちへ」という本のことがかいてあり、買ってあったもののきちんと読んでいなかったので、今日は読む気で読みました。

 もっと前に読んでおけばよかったと思いました。小学校の高学年の児童が理解できるようにと書かれたものなので、分かりやすいです。

 いじめている側の子が読んでもピンと来ないかもしれませんが、いじめられてる側の子には理解できると思いますし、どうして自殺まで行ってしまうかということも書かれているので、自分の今の状況が理解できれば、いじめから抜け出せる可能性が高まるので、そのきっかけをくれる本だと思いました。

 読み始めたら私でも1時間半くらいで読めたので、小学生でも飽きずに読めると思います。悩んでいる子は「そうなんだぁ」と納得がいくと思います。難しい漢字にはフリガナもふってあるし、用語の解説もあります。

 町の図書館や学校の図書室になければ、ぜひ、おいて欲しい本だと思います。こちらも確認です。中井久夫さんの本を少し読んでみようと思い、また、注文してしまいました。

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