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「給食で提供の皿うどんを食べた児童の歯が欠けた」から見えるもの



1.給食で提供されるものは食べなければ、食べたいと一生懸命うどんを嚙んで歯が欠けて  

 しまった子や口内が傷ついた子どもの真面目さ。

2. 調理時に栄養士の存在が感じられない。

  教頭が検食した時に少し硬いと感じたのに栄養士になぜ確認しなかったのか。

  調理員が独自判断で、揚げ時間を調整した結果だが、調理に入ることは契約違反になる のであろうが、相談もしてはいけない契約内容だったのか。

3.栄養士と調理員の献立についての打ち合わせ不足。

調理員のイメージする皿うどんと、報道写真に出ている皿うどんの麺の太さから想像で

 きる栄養士がイメージした給食献立上で皿うどんとネーミングされたものとの完成イメ 

 ージの食い違い。

  調理指示書はどこまで詳しく書かなければいけないものか。調理経験がほとんどない人

 が理解し、調理できるレベルのマニュアルが必要となるのか。


 3月11日に埼玉県の朝霞市立朝霞第5小学校で発生した給食における事故から見えた気

になる3点です。

 国府小学校の給食調理業務委託は令和4年度からスタート予定で準備を進めているという

ことですが、今回の事故で不安を感じる保護者が増えるのではないかと思います。丁寧に進めて欲しいと思います。






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